元氣記念日

玉城 幸枝

2012年06月12日 06:18





今年も元氣に、この日を迎えられました。
今日は3女さんの元氣記念日です。

6年前の今日子ども医療センターに、入院しました。

地域の病院で、要検査を勧められ、
子ども医療センターに紹介を出されました。

元氣記念日の記録なので、長いです。


その頃は、私もパートながら働いてました。

地域のお医者さんに、
『働いてばかりで、子どもをみてないからだよ。
乳児健診で、引っ掛かって、病院いかなかったんでしょ。どうせ。』
続けて、『いまの若い人は、産むのは上手だからね。』と言われた。

これまでの育児を全否定されて、悔しくて泣いたのを
覚えている。

子ども医療センターに、週明けに受診しました。
大きな総合病院なので、
また同じような上からな先生がくると、
何重にも鎧兜をつけて、戦う氣満々でいたら、
医療センターの血液外来の先生は、10ヶ月の娘に対して、腰をおろして、パイプ椅子に座ってる娘に、
『はじめまして。○○です。
あかりちゃんもしもしさせてね。
よろしくお願いします。』と話かけてくれた。

私は、外来で先の見えない不安と先生が優しく腰をおろして話しかけてくれた事に、泣いたのを覚えてます。

入院してから、はじめての言葉も、『てんてい(先生)』、
『ちゅうちゃ(注射)』と単語を先になり、
会う人皆に、『てんていは!?』と大好きな先生を
探してました。

先生は、娘の病室くるたびに、
研修医に、『先生、あかりちゃんの時長いです。
次待ってます。』と、叱られたりしてました。

治療で病院移動するまで、『パパだよ~』と娘に、
刷り込んでいましたが(笑)、
すみませんパパという単語を知らずに
育ったので、最後まで『てんてい』のままでした。

新聞やニュースで、小さく記事になっていても、
○○先生をみつけます。

我が家のお父さん(とーとー)が、
『参りました。』と言うくらい、太い絆です。

違う病院行くと、『○○先生がいい~。』と
お陰さまで、病院大好きな娘です。

○○先生に出会えたから、治療頑張ってこれました。
6年たっても、血液検査に、一喜一憂したり、おろおろして、時には、泣いたり、だけど、
娘のフォローだけでなく、
私にも声をかけて下さりありがとうございます 。

ご多忙と思いますがら、これからも末永く健康で、先生のご活躍を、娘始め、家族皆で、願っています。




こんなに大きくなりました。
娘の元氣記念日には、
娘の為に、頑張って下さった、
先生始め、血液バンク等に、登録してくださった皆さんに感謝してます。

沢山、沢山、たくさんありがとうございます。
元氣を分けて下さった皆さんに、感謝してます。
ありがとうございました。
また来年も、再来年、ずっと、ずっと
元氣記念日が迎える事ができますように。
関連記事